隠岐郡隠岐の島町下西701番地 (令和5年10月13日)
東経133度18分54.87秒、北緯36度12分14.53秒に鎮座。
この神社は、隠岐の島町役場の南700m程の辺り、下西の街中に鎮座しております。
御祭神 玉若酢命
由緒
社伝によると、景行天皇が皇子を各国に分置し、隠岐国に遣わされた大酢別命の御子が玉若酢命であると伝えられている。玉若酢命は、この島の開拓にかかわる神と考えられ、当社の宮司を代々勤める神主家の億岐家が古代の国造を称し、玉若酢命の末裔とされる。ただし景行天皇の皇子に玉若酢命の名は見えず、『国造本紀』には観松彦色止命の裔・十挨彦命が応神天皇の御代に国造へ任命されたと見える。
『日本の神々 -神社と聖地- 7 山陰』によれば、玉若酢命は『記紀』には全く登場しない地方神で、その語義は明らかではないのだと言う。しかし、同書では、島内北西部にある水若酢神社と鎮座地の地理的・歴史的条件が極めて似ていることから、両社祭神に共通する「ワカス」は、この島の開拓に係わる重要な意味を持つ語であったと推測されている。
ウィキペディア より。
参道入口
参道
神門
拝殿
注連縄
神額
拝殿内部
本殿
末社
国天然記念物八百杉