諏訪神社

隠岐郡海士町海士1510 (令和5年10月14日)

東経133度05分48.90秒、北緯36度05分31.45秒に鎮座。

この神社は、海士町役場の西南西200m程の辺り、海士の街中に鎮座しております。

御祭神 健御名方命

由緒
創立詳らかならず。元禄16年「島前村々神名記」に「諏訪大明神 健御名方命」とあり、宝暦7年「両島神社書上帳」天保4年「隠州風土記」いづれも同様の記載がある。 然して配神、大山祇命は同所御神尻鎮座の大山明神を、長津彦命は同所森鎮座の朝露大明神(元禄度神名帖には祭神、奈伎佐波日命と有)を明治四十二年に合祀せしもの。諏訪明神は海士の豪族村上氏の勧請せしものかと思われる。そのわけは村上氏が中世以来海賊衆としてここに居をかまえて、活躍したことによる。諏訪神は武神として各地に勧請されたものである。現在鎮座地中里区の氏神として崇敬されている。棟札の古い処、寛永三年。
島根県神社庁公式サイト より。

神社入口

鳥居

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

石祠