釜屋神社

隠岐郡隠岐の島町都万1638 (令和5年10月12日)

東経133度14分19.06秒、北緯36度11分17.68秒に鎮座。

この神社は、隠岐空港の西北西8km程の辺り、都万の街中海岸近くに鎮座しております。

御祭神 菅原道真公

由緒
当社は、都万城主 佐々木次郎左衛門尉泰清が菅原道真公を大変信仰していたことから、正治元年(1199)6月5日、筑前国官幣中社大宰府神社から菅原公の御分霊を迎えて、城中(奈森城)に祠を建立して。
その後、霊夢により寛喜3年(1231)2月25日釜屋地区に社殿を建てて祀ったのが現在の社である。そしてこの社の周りには梅の苗木数百株を植えるとともに、代々都万の城主佐々木家が厚く信仰していたと伝えられている。
この社には、国内神名帳所載の正四位上田方屋明神が合祭されていると旧記にある。従来、学校児童の信仰厚く、霊験を得るものが多かったと伝えられる。
この社は「天満神社」または「天神社」とも称していたが、明治4年(1871)7月村社に列せられた際に「釜屋神社」と改称された。 昭和19年(1944)12月30日、神饌幣帛料供進神社に指定された。昭和21年(1946)8月、法人となり現在に及んでいる。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

境内

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


天満宮 金比羅神社

境内前の海