天神社

松江市美保関町美保関(平成21年7月30日)

東経133度17分53.93秒、北緯35度33分20.51秒に鎮座。

 この神社は海崎港西の2号線沿いに鎮座しています。極小規模の神社ですが、背後に奥深い森があり、とても深淵とした佇まいを見せる神社でした。

 
 御祭神:少彦名命
 由緒:この社は美保神社の境外末社で、御祭神は少彦名命です。大国主命の手からすべり落ちた少彦名命は、ガガイモの果実の半月形のサヤを舟にして、食物の種と薬草を持ってこの地に渡来し、農耕と生活文化を伝えたという伝承が残っています。勧請年月・縁起・沿革等は不明です。

社頭
入口の明神鳥居
石段の参道 境内の様子
社殿
奥深い鎮守の杜の様子