須衛都久(すえつぐ)神社

松江市西茶町106(平成17年11月27日)

 この神社は宍道湖大橋北側のすぐ近く、末次公園の隣に鎮座しております。
 出雲風土記にも出てくる歴史のある神社で、末次地区 の氏神様です。
 御祭神は伊弉册尊、素盞嗚尊です。ピン呆けの為ここには掲載出来ませんでしたが、拝殿の扁額は末次神社となっています。また早朝にもかかわらず、熱心に参拝している人が居て、地元の人々に尊崇されている神社と感心しました。
 また由緒書きの祭日に住吉祭とあり、宍道湖の入り口に当たるこの地は海の神様が相応しい気がします。

大手町通りに面した鳥居 歩道に向かって立っている鳥居
社号標、須衛都久神社と読めます。
鳥居の前に居る出雲構え獅子。
昭和11年5月吉祥日建立。だが鼻と尻尾が破損。
拝殿 社殿脇から

本殿 武内宿禰 (延導神)
神功皇后 (建国神)
筒男之尊 (航海神)

子狛の仕草が結構可愛い。
阿吽が逆なので、置き方が変えられたのかも。
全身に蔦をからませています。
この子も親狛に手を添えています。
出雲の子は甘えん坊のようです。

恵美須神社と番匠祖神社と狛犬

紺姫神社と狛犬。昭和11年3月吉祥日建立
素盞嗚神社と狛犬。こちらも破損が進んでいます。