新宮神社

松江市玉湯町玉造 (平成24年9月1日)

東経133度01分06.10秒、北緯35度24分40.92秒に鎮座。

 この神社は玉造集落の東側・玉造東集会所に隣接して鎮座しています。住宅が密集する高台最奥の森の中に神社はあり、入口の鳥居を潜ると石段が数段森の中に付けられ、左上に建物が見えると参道は平坦になります。左手の二の鳥居を潜ると境内となり左奥には先程見えた参集殿らしき建物。中央石段の上に狛犬に対が護る妻入りの社殿。其の奥の木の根元に石祠の祠が祀ってあります。
 又、境内には尼子国久公を偲ぶ漢詩の「石碑」が有り、たぶん尼子経久公の御子で新宮党一軍を率いて活躍した国久公と新宮党を称えた文章と思われるので、此の社の社名「新宮」とは尼子の新宮党関連かもしれません。

 御祭神・勧請年月・縁起・沿革等については案内がなく確かなことは不明です。

神社入口
社号標
入口に立つ一の鳥居 一の鳥居に掛かる額
石段参道の様子
参道の様子
境内入口に立つ二の鳥居 二の鳥居に掛かる額
境内の様子
神楽殿?参集殿?
社殿前に続く石段
石段途中にいる出雲構え獅子…其の一
狛犬の拡大写真はこちらで
石段途中にいる出雲構え獅子…其の二
狛犬の拡大写真はこちらで
拝殿
石祠の本殿

尼子国久公を偲ぶ漢詩