野代神社

松江市浜乃木2(平成17年11月26日)

 この神社はJR山陰本線・乃木駅の北東約300mに鎮座しています。神社の正面にはどうしても行き着けず、車を置いて徒歩でウロウロ歩き回りやっとの思いで裏手にたどり着いた、部外者には非常に分かりづらい神社です。
 案内によると、主祭神は大己貴命、事代主命、建御名方命で、合祀神は二十四柱もいらっしゃいます。出雲国風土記には野代(ぬしろ)社として、また平安時代の書物・延喜式にも登場する古社です。天平時代に開拓者により現在地に妙見社として創建し、明治2年には西宮神社と改称、その後上之木宇賀神社合祀により野代神社と改称、続いて上之木稲荷神社合祀により当地の総氏神となりました。
 詳しくは下記写真でどうぞ。

神社への狭い道路 社号標 神社入り口
神社入り口の出雲丹後狛犬、瞳が黒く塗られています。
(平成8年11月吉日建立)
階段途中の出雲丹後狛犬
(昭和56年5月吉日建立)
神門 太い注連縄と拝殿
拝殿内の様子 本殿
境内社・亀田稲荷神社入り口 境内社・亀田稲荷神社社殿
境内社・亀田稲荷神社入り口の神狐
(平成8年11月吉日建立)
堂々とした体格の大きな神狐、阿は玉を咥えている様です。
(平成8年11月吉日建立)
社殿脇の神狐、右側の狐は巻物を咥えています。
(昭和48年初午建立)
社殿裏の様子。
まるで石の祠や狐の墓場のようです。
社殿裏にいた先代