松江市美保関町北浦(平成17年11月24日)
この神社は松江市から北に向かい、島根半島を37号線で東に進んで、北浦バス停から古浦ヶ鼻方面に入ると、北浦湾に臨んだ小丘上に鎮座しています。
出雲国風土記にも「伊奈阿気社」として登場する古社で、御祭神は宇宙の根源神、高天原の最高司令神で、後に仏教系の妙見信仰と深い関係を持つようになり「妙見さん」として庶民に親しまれる天御中主尊と、海の神、託宣神、商業神として敬われる事代主命です。
神社入り口 | 氏子会館 |
戦争の足音がすぐそこまで近づいてきた時代に生まれてきたので、 如何にも「怒り面」の出雲丹後狛犬。来待石としては未だ綺麗に残っています。 |
|
(昭和16年6月建立) | |
神輿倉に置いてあった こけら葺きの屋根を付けた御神輿 |
琵琶の花って今頃咲くんでしたっけ? |
鬣のみ為らず、脇毛や胸毛、足の甲まで毛を生やしている出雲丹後狛犬。 厳しいお顔をしています。 |
|
(昭和9年10月建立) | |
下の境内から見た拝殿 | 拝殿 |
本殿 | |
拝殿前の出雲構え獅子。阿の下顎は欠けています。 | |