布吾彌(ふごみ)神社

松江市玉湯町玉造(平成24年9月1日)

東経133度00分31.41秒、北緯35度25分17.38秒に鎮座。

この神社は玉湯中学校の南約200mに鎮座しています。予定に入れてなかったのですが、玉作湯神社の飛地境内社なので、急遽「参拝してみようか」ということになりました。
 道路から「延喜式内 布吾彌神社」や「布吾彌神社 出雲国風土記登場地」の社号標と鳥居が見えるので、必ず神社が鎮座しているのは分かるのですが、鳥居を潜った後山中にある社地までの参道は、踏入るのに少し勇気がいる程踏み跡も疎らで、一人で参拝するのは結構勇気がいる神社でしょう。

 御祭神:大名持命
 祭礼日:3月 3日 ・例祭
 由緒:天平5年(733)2月30日布吾弥社『出雲国風土記』
    天和3年(1683)布吾弥社『出雲風土記抄』
    現在は、玉作湯神社の飛地境内社となっています。
(「延喜式神社の調査」より)

神社入口
社号標
「布吾彌神社
出雲国風土記登場地」
社号標
「延喜式内
布吾彌神社」
入口に立つ鳥居
一面の草の中、本当に微かな人の踏み跡を探しながら辿る感じの参道です。
参道はやがて竹藪の中に入ると石段が付けられていました。
薄暗い竹林の上部に建物が見えてきます。
入口から見る境内の様子
境内に建つ用途不明の建物
石祠と覆い屋