松江市宍道町白石638 (令和6年6月24日)
東経132度55分50.45秒、北緯35度24分04.71秒に鎮座。
この神社は、R山陰本線・宍道駅の東1.5km程の辺り、宍道町白石の街外れに鎮座しております。
御祭神 大己貴命
由緒
大己貴命狩りをなし、追われし猪、石となり、命のお供をした犬も石となり現存す。犬石には命自ら御霊を止め置かれたと云い御神体として奉斎している。
島根県神社庁公式サイト より。
御祭神は大己貴命(大国主命)であり、御神体は神代固有の霊石である犬石です。現在その霊石は、鳥居の両側に猪石が二体、神社拝殿の後に犬石が御鎮座されています。
古くこの土地の人たは、当社を武内宍道神社と呼んでいました。また、延喜式と出雲国風土記に宍道神社が登場していますが、それは当社であるという考え方があります。
境内には伊邪那美命、事解之男命、速玉之男命、石析神、根析神の五柱を祀っている熊岩神社や武内宿禰命を祀っている武内神社があります。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
拝殿。右手僅かに見えるのが、歳徳神。
拝殿内部
本殿覆屋
御神体の犬石
熊岩神社
熊岩神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。
(年代不明)
総荒神・武内神社
社日
鳥居脇の猪石