紐解(ひもとき)神社

松江市西尾町268 (令和6年6月22日)

東経133度05分29.42秒、北緯35度28分12.98秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・松江駅の東北東3km程の辺り、西尾町の街中に鎮座しております。

御祭神 鵜葺草葺不合尊・豊玉姫命・玉依姫命

由緒
本社の創立由緒共に詳ならず。社伝によると祭神鵜葺草葺不合尊当国へ御巡幸ありし時、袖師浦を経て西尾の潜戸に御着船せられ、それより杵築尾を通り、内久保の所にいたり岩の所に暫し憩い給いてより当社の地に至り御駐輦在らせられしという。斯の縁由により人皇第61代朱雀の御宇に社殿を建立し三柱の大神を鎮在し三社大明神と称せり。
天正年間(1573〜1591)までは莚田、油田と称する1町5反7畝28歩神田を有せり。この神田当所に取得せし事由、亦後世に喪失せし事由は詳ならず。往時は氏子区域広大にして西尾村、上東川津村、下川津村の三ヶ村なれども、明治維新の際分離して今の西尾町のみとなれり。又祭礼には御旅所ありて御幸神事その他流鏑馬獅子舞等の神事をを行い祭儀頗る厳重盛大なりき。
この旧蹟は今日なお瞭然として在す。本社祭神の御神徳霊験古きより顕著にして旧藩主代々を始め遠所の人々安産、胎児健全、生児成長の神として崇敬す。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

二の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

随身門

随身様

拝殿

拝殿内部

本殿


清ノ社

清ノ社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

歳住大明神

亀台座手水鉢