氷川神社

松江市宍道町宍道858 (令和6年6月24日)

東経132度54分42.79秒、北緯35度24分20.58秒に鎮座。

この神社は、R山陰本線・宍道駅の北300m程の辺り、宍道町宍道の街中に鎮座しております。

御祭神 須佐之男命・櫛稲田姫命・天穂日命・天忍穂耳命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須比命・多起理姫命・多岐津姫命・市杵島比賣命

由緒
当地に病気が発生し、萬民痕病に苦しみ、宍道社の境内に貞観18年10月祇園社の神を祀り、其の病を除く。依って病気平癒・開運の神として信仰せらる。 祇園祭(一名蓮花祭)は町内に仮殿を造り、神輿を奉安し、3日間祭典、遷幸式の際八雲本陣前で古式練りの行事を行う。
島根県神社庁公式サイト より。

本社は、出雲國風土記、延喜式には見えないが元祇園社と称し地方民深く崇敬する神社で、貞観18年(876)この地方に流行した悪病の平癒を祈願して同年丙申10月11日に勧請、京都祇園社と同体なり云々と見えている。
以後、疫病退散・無病息災・開運長寿の守護神として地方民の崇敬をあつめ、中世には佐々木氏・宍道氏・近世では堀尾氏・京極氏・松平氏の歴代松江藩主より祭典料を寄進して祈願した。 また、千家・北島両出雲國造が火継ぎ神事の際、大庭へ参向の途中休憩された由緒ある神社である。
明治3年(1870)、祇園社を氷川神社と改称し明治7年(1874)、猪道山にあった三崎神社(宍道社)及び町内にあった客社、恵美須社、焼火社を合祀して宍道町の氏神になった。なお、明治40年(1907)4月には神饌幣帛供進社に指定され昭和50年(1975)には県特別神社に指定された。
境内由緒書き より。

参道入口

神額

二の鳥居

参道

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(平成7年(1995)5月吉日建立)

神門

神門内の木造狛犬

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和17年(1942)4月吉日建立)

境内

石段前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

社殿


稲荷神社

稲荷神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

お狐様

稲荷神社社殿

歳徳神乃社

天満宮

石祠

神泉