戸田柿本(とだかきもと)神社

益田市戸田町イ856 (平成29年7月23日)

東経131度44分25.90秒、北緯34度39分41.60秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・戸田小浜駅の南900m程の辺り、戸田町の街外れに鎮座しております。

御祭神 

由緒
戸田柿本神社の御祭神は柿本人麿です。人麿は、天武・持統・文武天皇の治世(674〜707)に活躍した「万葉集」の代表的歌人で、この地は、人麿生誕の地といわれています。
戸田東光山(あさひ山)にあり、宝永7年(1710)津和野藩主亀井茲親が創建、文化14年(1817)神社火災で神殿や神像を焼失、文政5年(1822)亀井茲尚が神社再建に合わせ、津和野藩御用彫刻師大島松溪に命じ、ご神像と七体像をつくらせて寄進、奉納しました。
境内上段には、本殿・通殿・拝殿があり、下段には、社務所・宝物庫・通夜殿があります。上段には、「筆柿」といって、筆の穂のような小さな実のなる柿の木があり、当社の御神木となっています。・・・・・
境内由緒書き より。

参道

鳥居

境内入口

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(安政3年(1856)丙辰3月建立)

拝殿内部

本殿