津和野神社

鹿足郡津和野町田二穂1051 (平成29年7月23日)

東経131度45分33.31秒、北緯34度27分40.27秒に鎮座。

この神社は、JR山口線・津和野駅の南西2km程の辺り、田二穂1の街外れに鎮座しております。

御祭神 埴安比賣神命・宇迦能魂神命・亀井茲矩公・亀井茲監公

由緒
本社は明徳元年(1390)吉見直頼公の時代に祭祀を興すもの降って明和5年(1768)津和野城主亀井家8代矩貞公の時代に亀井家中興の祖で文武にすぐれ秀れ山中鹿之助、織田信長等の諸公に属し武功を立て、就中豊臣秀吉公に属して朝鮮征伐に功績顕なる。茲矩公神霊を勧請、相殿に祀る。
五穀豊穣、武術の神として藩主領民の信仰篤く、元武社と称し藩内三大社の一つに数えられた。その後明治維新の大業に偉功をたてられた亀井茲監公の神霊を合祀する。
社殿は県下有数の壮麗威容を誇っていたが、偶々昭和25年(1950)7月原因不明の出火により社殿その他多くの宝物悉く焼失する。現社殿はその後、再建されたものであり、御祭神茲矩公朝鮮征伐の記念として持ち帰られた大砲ほか一部の宝物は郷土館の蔵する。
明治40年(1907)中原山八鳥居虹ヶ谷喜時雨の各鎮座社五社と合併され現s宮楽の氏子方々を中心として奉仕管理される。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の浪花狛犬。拡大写真はこちら。
(文久元年(1861)辛酉8月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋


亀趺