水神社

出雲市本庄町674(平成24年9月2日)

東経132度47分42.42秒、北緯35度26分57.89秒に鎮座。

 この神社はのどかな田園地帯に鎮座しています。
 入口には石段しか無く、神社通でなければこの奥に神社が鎮座しているとは分からないのではないでしょうか。
 石段を上がっていくと暗い森の奥に木製の鳥居があり、右側が境内になっています。境内に入ると左右に狛犬、正面に拝殿・通殿と奥の石垣の上に本殿が建立されています。又、一見稲荷社のような境内社は若宮社でした。

御祭神:天御中主神、罔象女之命、御井神
祭礼日:11月6日・例大祭
境内社:若宮神社
由緒:現在の松浦家の祖がその最初の建立者であつたといい、代々本願をつとめ、すでに百代を数える。古くから地元水谷では勿論、近郷一帯において水の神として尊崇され、雨乞の霊験あらたかなものとされてきた。
 天平5年(733)2月30日「水社」『出雲国風土記』に記載。天正10年(1582)10月9日造営。文禄元年(1592)造営。
 延宝5年(1677)「水上大明神」と称していた。
 明治4年12月村社となり、大正6年10月神饌幣帛料供進社に指定される。
(サイト「延喜式神社の調査」より)

神社入口
暗い森の中の石段参道
境内入口
境内入口に立つ木製鳥居
境内の入口にいる出雲狛犬
狛犬の拡大写真はこちらで
境内の様子
拝殿
通殿と本殿

境内社:若宮神社
お狐様が居られるので稲荷社と思いましたが、額には「若宮神社」と記されています。
若宮神社縁下にいる一体だけの構え獅子

ご神木

神社前、足を踏ん張り遠くの獲物を狙っているかの様な白鷺