熊野神社

出雲市斐川町三分市397(平成24年8月31日)

東経132度50分10.92秒、北緯35度24分38.00秒に鎮座。

 この神社は出雲空港の西約5kmに鎮座しています。遠くから大きな鎮守の杜が見え、右側には三分市公民館、左側は児童遊園となっています。入口には社号標と鳥居が建立され、狛犬が護る北に向かう参道を約40m程進むと、由緒の案内板と神門。境内左に社務所が配され、正面に入母屋造りの立派な拝殿、通殿、素敵な本殿が建立されています。又、落ち着いた雰囲気の境内周囲には境内社等が祀られています。

 御祭神:伊邪那岐命、速玉男命、事解男命
 祭礼日:不明
 境内社:大歳神社(大年祖命・須佐之男命・月夜見命)、若宮神社(御年命・経津主命・武御雷命)、三分市総荒神、坂田総荒神
 由緒:当社は、天正年間以前に紀州熊野(和歌山県)より勧請され、現存する最も古い棟札には天正12年(1584)12月13日社殿造営の記載があり、当時は三分市・坂田と中原の惣社氏神として明治以前まで続き、維新後に区の改正により三分市、坂田の里の産土社として今に至り、現在の本殿、通殿、拝殿は昭和6年の造営によるものです。
 先年までは、高々とそびえる老松の風景は遠く松江大橋からも眺められ、その生茂る枝は悉く逆枝となり、実に天正年間以前の社地と見受けられる。

神社遠景
社頭
神社入口
入口に立つ明神鳥居 社号標
参道の様子
参道途中にいる平成生まれの出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
(平成3年(1991)11月吉日建立)
神門
境内の様子
神門前から見る参道の様子
入母屋造りの拝殿
拝殿に掛かる額
目貫彫刻・龍
流石出雲の地、注連縄が太くて大きいですね〜。
拝殿内の様子
透かし塀内の本殿

境内社:大歳神社 境内社:若宮神社
境内社:三分市総荒神 境内社:坂田総荒神
坂田総荒神を護る狛犬?
境内社 磐座?
磐座? 磐座?
社日

ご神木

裏参道入口を護る出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで