葦高神社

出雲市美野町935(平成24年9月2日)

東経132度54分15.64秒、北緯35度28分17.68秒に鎮座。

 この神社は一畑電鉄・伊野灘駅から北上してきた道路と宍道湖北部広域農道との交差点すぐ南東に鎮座しています。
 道路からは大きな森の中央にぽっかりと穴が空き鳥居が建立されているように見えます。鳥居を潜り石段を上がると境内入口には出雲構え獅子。余り広くない境内正面に妻入りの拝殿と大きな春日造の本殿が建立されています。
 御祭神の赤衾伊農意保須美比古佐和氣能命は余り聞いた事が無い御神名ですが、国引きの神の御子・引いて来た国の開拓などに従事した神だそうで、天甕津姫命はその后神という事です。

御祭神:赤衾伊野意保須美比古佐和氣能命、配祀:天甕津姫命
祭礼日:7月9日・例祭
境内社:社名不明
由緒:通称高大明神。元高山の地に鎮座していたが火災にあい、天正元年当地に再興。
(「神奈備にようこそ」より)

社頭
神橋
入口に立つ宗忠鳥居
境内へと続く石段参道
境内入口
境内入口にいる明治28年生まれの出雲構え獅子
狛犬の拡大写真はこちらで
(明治28年(1895)9月9日建立)
境内の様子
妻入りの拝殿
拝殿内の様子
春日造の本殿

社日 石祠