荒神社

出雲市湖陵町板津78-1 (令和6年6月20日)

東経132度39分50.03秒、北緯35度19分07.77秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・江南駅の西北西2km程の辺り、板津の街中に鎮座しております。

御祭神 武御雷神・経津主神・素盞嗚尊

由緒
出雲風土記に「薗ノ松山南美久我ノ森ニ、西ハ日本海、東ハ神門水海(神西湖)浜ノ上板津荒山地、黒松大木三本ヲ以ッテ天津神三神ヲ奉リシ社」とある。
古くから老勧請年月不詳、上古二神の神天津神の命を奉じ、国土禅譲の事を大巳貴神に問はんと、「須々美」降り給いし地なるを以って二神を奉り、先に出雲に下りし天照皇神の弟、素戔嗚神を以って天津神三神を奉る。
古文書により明らかな事は、天保6年(1835)にこの荒山に三本黒松大木を以って「天津三寶大荒神社」の社名であったが明治11年(1878)10月に御社殿を御造営し、昭和25年(1950)参月20日宗教法人「荒神社」と社名を改める。
天保6年(1835)の古文書に「天津三寶大荒神」と記され、八頭の大蛇・国引き神に関連し、男女の縁結びの神として信仰されていたとも伝わる。
境内由緒書き より。

参道入口

一の鳥居

境内入口

境内入口の狛犬

(年代不明)

拝殿

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿内部

本殿覆屋

本殿左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和2年(1927)10月吉日建立)


末社鳥居

末社社殿

先代様