三隅神社

浜田市三隅町三隅1527 (平成29年7月24日)

東経131度58分16.25秒、北緯34度46分25.27秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・三保三隅駅の南南東2.5km程の辺り、三隅公園の北東角にに鎮座しております。

御祭神 三隅兼連

功績
元弘3年(1334)2月隠岐をのがれ船上山によりたまう後醍醐天皇のもとに馳せ参ずる。正平5年(1350)8月足利尊氏の命を受けた高師直の率いる二万三千余騎の大軍を迎え撃ってここ高城山三隅城に籠れる兼連以下の将卒は百余日の激戦の末これを撃退する。
正平9年(1354)5月より軍を起し途中の敵城を落し入れ、正平10年(1355)1月入京して勝利を南朝に奏する。同年3月12日洛中桂川にて壮烈な戦死を遂げる。大正11年(1922)9月正五位を賜わる。
社歴
昭和3年(1928)7月(三隅氏の旧領地現在の三隅町、弥栄村、浜田市西村、美都町大字二川の崇敬者4044人の署名にて)神社創建の請願書を政府に提出する。
昭和8年(1933)12月三隅神社創立を許可され島根県下はもとより広く全国に浄財を仰いで建設に着手する。昭和12年(1937)4月社殿竣工し鎮座大祭を執行する。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

参道左右の出雲型狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和4年(1929)10月建立)

神橋

拝殿

本殿


稲成神社

照国社