浜田市杉戸町2619 (令和6年6月21日)
東経132度05分00.13秒、北緯34度53分36.95秒に鎮座。![]()
この神社は、浜田市役所の南300m程の辺り、杉戸町の街外れに鎮座しております。
御祭神 素盞鳴命
由緒
往古、この地に疫病流行し、庶民の苦悩を救わんとして一条天皇の御代長保5年癸卯歳(1003)京都紫野の今宮神社より御分霊を戴き奉斎されたものであります。
当所、原井村字田畑山に勧請遷座されましたが、其の後、幾度かの転遷を経て昭和3年(1928)10月、現在地に御遷宮がなされ、今日に至っております。
御祭神は素盞鳴命と申し天照大神の弟神様で、産業の守護神であるとともに悪疫病災を除き罪穢を祓い清め又雄々しくも猛々しい英雄神として誉れ高く、その御神徳に対し厚い信仰が寄せられております。
元和6年(1620)古田重治侯、当浜田の地に築城せられしより歴代の藩主の崇敬を篤く受けながらも殊に松平周防守、康福公の信仰も厚く、神宝・調度品の数々が寄進奉納せられしも明治5年(1872)の浜田震災の折、悉く焼失しております。
年々、ご神徳を称え、ご神威、ご神恩に感謝申し上げつゝお祭が厳粛に斎行されております。
境内由緒書き より。
参道入口
神額
参道
浜田の街並
鳥居
入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。
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(年代不明)
境内
境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。
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(昭和3年(1928)10月建立)
拝殿
拝殿内部
本殿
稲荷神社鳥居
稲荷神社社殿
お狐様
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