伊甘(いかん)神社

浜田市下府町935 (令和6年6月21日)

東経132度06分46.91秒、北緯34度55分35.96秒に鎮座。

この神社は、JR山陰本線・下府駅の北300m程の辺り、下府(しもこう)町の街中に鎮座しております。

御祭神 天足彦国押人命

由緒
当社は 第56代清和天皇の御世貞観3年に郷土を開拓した伊甘族の祖先第5代孝昭天皇の御子天足彦国押人命を祀ったと伝えられ、延喜式内社である。
島根県神社庁公式サイト より。

式内社伊甘神社は第60代醍醐天皇延喜3年(903)制定延喜式の内神名帳に登載されている石見國式内神社34座の一座であって歴史上重要な銘社である。
祭神は古代石見地方開拓に努力した「小野族」の遠祖であって当時國幣並社の待遇を與えられていた。
明治5年(1872)村社に列し、昭和21年(1946)宗教法人神社本庁従属し今日に至る。現在の社他に石見國府跡であって社宝に印鑰神社の棟札を保存している。本殿の形式は「変態春日造」である。
境内由緒書き より。

参道入口

鳥居

左右の末社

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(皇紀2600年 昭和15年(1940)建立)

境内入口

参道左右の岡崎型狛犬

拝殿

拝殿内部

本殿


末社

石碑

御所の池

御神木