野洲市比江751-2(平成16年11月22日)
この神社は比江郷の土地の神として水の神、霧の神などを祀ります。かっては大きな湧水池(長澤池)があり、そこに咲く菖蒲は有名でしたが、文亀3年(1503)6月、本殿とともに長澤池が野洲川の濁流にのまれ、菖蒲が下流の吉川に至り浜辺で自生し、現在の地名菖蒲、杜若、さらに杜若神社を生んだともいいます。
神社入口、明神鳥居
角を付け眉間に皺を寄せ 目を見開く吽。
天を見上げ 大口を開けている阿。
拝殿
檜皮葺の本殿
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