藤樹神社

高島市安曇川町上小川 (平成16年11月20日)

この神社は大正11年、日本陽明学の祖で、近江聖人と称された中江藤樹のために建立された神社です。中江藤樹は江戸初期の安曇川町の人で、その教えに「致良知」という言葉があります。(良知に致る)と読み《人は誰でも良知という美しい心をもっている。これをいつも鏡のようにしておくことが大切だ》という意味だといいます。恥ずかしながら私はこの大先生のご高名を全く存じ上げませんでした。安曇川町民の皆さん申し訳ありませんでした。

(大正11年5月建立)

一の明神鳥居

二の鳥居と奥に拝殿

本殿

威張っている渡来狛犬