大野神社

栗東市荒帳895 (平成16年11月23日)

ここの楼門が国の重文との情報を得てやって来ました。
重文だから必ずしも良いとは限らないのだが。

現在の入り口

後ろに楼門が見える。ここが入り口

三間一戸で入母屋造・檜皮葺。鎌倉時代初期の建立と伝えられる。

拝殿

社殿

力強く雄叫びをあげる阿。

じ〜と睨みを利かす吽。

普通本殿は垣根で覆われ隙間から覗くしかないのだが、
ここは何と入る事が出来ます。

創立は不明。古くは天神社、狛坂(こまさか)天神などとも称され、金勝山上にある天台宗の古刹金勝寺の鎮守として、平安後期に創建され、金勝荘の総社にもなっていました。鎌倉時代には近江国守護だった佐々木氏が社殿の造営を行ったとされています。本殿の正面に東向きに建つ楼門は、鎌倉時代初期の建築とみられ、楼門としては、滋賀県内の遺構の中で最古であり、国の重要文化財に指定されています。
と栗東観光協会は説明するが、まるで楼門以外は見所が無いかのような印象を受ける。季節が良かったのか、見るもの全てが素晴らしかった....と、紹介しておきます。拡大写真はこちら。