近江八幡市武佐町651 (令和元年11月10日)
東経136度08分27.70秒、北緯35度06分57.62秒に鎮座。
この神社は、近江鉄道八日市線・武佐駅の北東700m程の辺り、武佐小学校の北側近くに鎮座しております。
御祭神 都美波八重事代主命
由緒
武佐は古へ牟佐村主の古地なれば牟佐上下の両社は平安朝の時代神威高く貞觀元慶二度神位階を授けられし事三代実録に見ゆ。当社はその牟佐下神なりといふ。
武佐は佐々木氏の時より宿駅として商売繁昌し市庭には商売店を列ね遠近の購客群集したり。市庭に市神を祭りて、商売繁栄を祈るは何れの市庭も同じ。市神として売人に福利を與へ給ひし事代主命を祭る所以を解すべし。
明治9年村社に列す。祭礼は古へ3月15日にして長光寺村及び下平木村(平田町)の三村合同の祭礼なりしが、文化以後一村となれり。明治以後4月15日(現在は4月15日に近い日曜)に祭礼を行ふ。
境内由緒書き より。
参道入口
参道
拝殿
拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和6年(1931)辛未10月建立)
本殿覆屋
本殿
左右の脇社
稲荷神社