近江八幡市船木町(平成17年3月23日)
八幡山の南西の山裾にあるこの神社、黄金伝説をもつ青根長者が1004年、京都北野天満宮より勧請し建立した神社だという事です。長い石段を登ると、巨大な杉の神木がすぐに目につきます。落雷により幹の先端が枯れていましたが、近年台風で折れて拝殿の屋根を直撃。社殿の修復をすると同時に御神木の枝打ちも施されたようです。此処にはふくよかな2対の狛犬と陶器製の神殿狛犬が棲息しています。
(大正13年4月建立)
(大正10年10月建立)
石碑と道路となった参道
一の鳥居と社域の参道
石碑の後ろの筋骨逞しいドッシリと落ち着いた狛犬。
吽には小さな角有り。
ご神木の大杉
幹周り5.5m 樹高 35.0m
樹齢 300年
今はもう完全に修復された拝殿
山肌にとけ込んだ様に
自然と融合した感のある本殿
ふくよかな頬で獅子頭を思わせる顔つきの逞しい狛犬。吽は角付。
青磁のような色合いの陶器製神殿狛犬