近江八幡市千僧供町213 (令和元年11月11日)
東経136度07分13.31秒、北緯35度05分54.02秒に鎮座。
この神社は、近江鉄道八日市線・武佐駅の南西2km程の辺り、千僧供町の街外れに鎮座しております。
御祭神 大名牟遅命・天彦瓊瓊杵尊 少毘古名命
由緒
此社は、元者人皇67代三条天皇の御宇長和元年壬子(1012)4月、滋賀郡坂本の人、馬場兵部郷常長が千僧供に移り来り一夜夢中に一猿の榊持ち又、法服形の僧一人現れ曰く、吾者は山王十禅師大権現なりと。夢さめ夜明けて庭前を見れば、石上に一幣帛あり、これ十禅師大権現の天降り給ふ所と感じ、長和5年(1016)丙辰正月28日御社を建て御鎮座奉り、示后毎歳4月上の午日に氏村長老御幣を奉じ、兵部郷の敷地の石上に立ておき、申日氏村長老社人と共に本社に納め神祭畢る。神事は現代まで守り続けられている。
境内由緒書き より。
参道入口
神門
神門前の狛犬。拡大写真はこちら。
(昭和7年(1932)5月建立)
拝殿
本殿神門
本殿
本殿縁側の神殿狛犬
末社