宇佐八幡宮

大津市錦織町(平成16年11月21日)

九州の有名な神社と同じ名のこの神社は、近江神宮のちょうど裏山、宇佐山の山腹にあり、土地の氏神、または子供の守り神として親しまれていて、創建は治暦元年(1065)で源頼義が建てた由緒ある神社です。天智天皇の病気を治した霊泉があり、九州の宇佐神社から分霊し社殿を建てたので、この山を宇佐山と呼ぶようになったといいます。又この神社のお祭は深夜の例祭として知られているそうです。
近江神宮から700メートルと案内には書いてありますが、夫が「こんな急坂は経験した事がない」とぼやいた程の坂道の終点に有ります。眼下の大津市の喧噪とは裏腹に静寂の支配する実に厳かな雰囲気の神社でした。

境内への最後の階段

拝殿

中門

本殿前の様子

本殿

仲良しハトの提灯

(明治18年12月建立)

眼球が取れてしまった太めの京尾付狛犬

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