三尾神社

大津市園城寺町(平成15年8月5日)

 その昔、伊弉諾尊(イザナギノミコト)がこの地に降りたとき、
赤・白・黒の三つの腰帯をつけており、その形が三つの尾を引くのに
似ていたので三尾明神と名づけられました。
 その後、それぞれの腰帯が赤尾神・白尾神・黒尾神となりますが、
本神である赤尾神が卯の年、卯の月、卯の日、卯の刻、卯の方より
出現したことから、兔が神の使いとして言い伝えられているそうです。

何故か鬼子母神善神堂の
前に建つ三尾神社の大鳥居

長い参道

神楽殿

楼門

灯籠に彫られた可愛いウサギ

手水舎の囚われの兔

珍しく鼻の下にお髭を生やした京尾太狛犬さん

立派な社殿

回廊前の小顔で姿勢の良い京うちわ狛犬、吽は角付き

本殿を守る超小顔で、まだ彩色の残る神殿狛犬。吽は角付き

摂社

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