石坐(いわい)神社

大津市西の庄(平成16年11月21日)

御祭神の天命開別命は天智天皇をさし、また弘文天皇(大友皇子)、その生母である伊賀采女宅子媛命をも祀り、大津京との関係が深く、とりわけ壬申の乱で破れた近江朝廷方の霊を祀っているのには興味を惹かれました。

(慶應元年(1865)建立)

(昭和14年正月吉日建立)

神社入口、明神鳥居

拝殿

中門と回廊

苦笑いのおじさん顔の尾立狛犬。この頃の製作物としては優しい顔かも

本殿横から

本殿正面

本殿前の小さいが逞しい江戸期の京尾太狛犬

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現在の地にこの神社が遷されたのは、持統天皇の時代との事。自分の父と、その息子と母。
ほってはおけなかったのでしょう。