平野神社

大津市松本1(平成16年11月21日)

社伝によれば、創建は天智天皇が大津京を遷都したときに、御祭神として大鷦鷯皇命(仁徳天皇)を都の三里以内の守護神として祀られたという事です。相殿の精大明神は「蹴鞠の神」として知られる猿田彦命を祀り、蹴鞠まつりが行われています。
地図で調べて行った所、神社は其処に見えるのに柵で境内に入れず、グルッと回り道をしてやっと辿り着きました。そこは広々とした境内を持ち、紅葉が映える蹴鞠の神の坐します場所、という雰囲気漂う素敵な神社でした。

(万延元年(1860)12月建立)

平野神社の石柱

蹴鞠の神社の石柱

神社入口、明神鳥居

境内入口の蹴鞠を持つ誇らしげな尾うちわ狛犬

紅葉がすすむ木々と広く清々しい境内

拝殿

本殿

本殿前の顔も鬣の造りも全然異なる尾太狛犬

朱の彩色が残る阿吽の位置が反対の神殿狛犬