矢合(やわい)神社

長浜市中野町1427 (令和2年10月19日)

東経136度15分48.13秒、北緯35度25分46.73秒に鎮座。

この神社は、JR北陸本線・虎姫駅の東北東1km程の辺り、虎御前山公園の南端近くに鎮座しております。

御祭神 葦那陀迦神

由緒
「江州浅井郡八相山鎮座八相社」とある延喜式内社の論社で、古くから八相さんと呼ばれる。古記によれば寛文年間まで弓矢の神事が伝えられ正月10日に盛んに矢を射たことにより、矢のゆき交う形の矢合いと、八相の訓読ヤアイとが交錯して現社名が生ずるに至った。元亀天正年間まで元鳥居山という所に大鳥居、山麓に成道寺という神宮寺があったが、信長の兵火に遭い烏有に帰した。その後天明2年現社殿を再建した。現在は神社一帯の山を虎御前山と呼び保安林に指定されている。明治9年村社に列し同41年神饌幣帛料供進社に指定された。当地は古くから水利に恵まれなかったので主祭神を始め境内社の岩上神社祭神浅井姫命、更らには世々開長者の伝説、清水清介翁の祭祀など水利にかゝわる祭儀が多い。
滋賀県神社庁公式サイト より。

虎御前山公園案内図等はこちら。

参道入口

参道

鳥居

参道

拝殿

本殿覆屋

本殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正9年(1920)9月建立)

本殿