下塩津神社

長浜市西浅井町集福寺455 (令和2年10月16日)

東経136度09分19.12秒、北緯35度33分06.77秒に鎮座。

この神社は、JR北陸本線・近江塩津駅の北2km程の辺り、西浅井町集福寺の街外れに鎮座しております。

御祭神 塩土老翁神
配祀 伊邪那伎命・伊邪那美命

由緒
当社由緒に関する古記録によると、人皇15代応神天皇が塩土老翁の神徳を知り2人の皇子に、塩土老翁の神霊を祀る事を命じられた。茲に2皇子、淡海の集福蘇翁に命じ下塩津の郷、集福寺小松山小稲森に社祠を建て塩土老翁の神霊を鎮祭させて下 塩津神社と称え奉った。
第60代醍醐天皇の昌泰2年(899)今出川大納言の子の天台僧が当社神宮寺の吉祥寺の社僧となり、紀伊の国熊野神社の伊邪那伎命・伊邪那美命の2神を勧請して熊野三社権現と称え奉るに至った。下塩津郷五ケ邑並びに境内七町四方を神領と した。永享4年(1432)2月従五位の神階を宣下される。
延喜式神明帳に浅井郡14座とあるが、その中に下塩津神社とあるのは当社である。
境内由緒書き より。

参道入口

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正13年(1924)7月建立)

拝殿

拝殿内部

本殿覆屋

本殿


神明社

白山社