意冨布良(おおふら)神社

長浜市木之本町木之本488 (令和2年10月16日)

東経136度13分43.91秒、北緯35度30分19.67秒に鎮座。

この神社は、JR北陸本線・木ノ本駅の東北東500m程の辺り、木之本の街外れに鎮座しております。

御祭神 建速須佐之男命・大穴牟遅命・猿田彦命・八意思兼神・梨迹臣命

由緒
当社の草創は飛鳥時代と言われ、往時は近江国四祓所の一社として、大社であった。裏山の大洞山は、古来霊峰として神域視され、山麓一体は里宮と呼ばれていた。山腹にも三社があり、共に天武天皇の御代、白鳳4年(676)の鎮座と伝えられている。麓の宮は、王布良天王社、或は、天王宮といひ、奈良時代には、神宮寺とも称された。
祭神は牛頭天王又は田上天王とも申し、梨迹臣命と合せて、当地開拓の祖神として崇められ、延喜式内社であった。かつては、田部地先の北国往還路に一の鳥居があり、旅人が乗馬のまま通ると、よく落馬したという伝がある。寿永2年(1182)5月、木曾義仲が上洛の途次、当社に祈願した。その時兜を置いた石を「兜石」と名付け現存している。観応2年(1351)8月足利氏八相山合戦の時、将軍桃井若狭守直常が、上の宮に加護を祈った。・・・・・
境内由緒書き より。

参道入口

二の鳥居

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(大正15年(1926)12月建立)

三の鳥居

境内入口

境内入口の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

拝殿内部

本殿

本殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和3年(1928)建立)


末社入口

境内入口

境内入口の笏谷風狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和61年(1986)4月吉日建立)

豊栄神社鳥居

豊栄神社社殿

社殿内の笏谷狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


天満宮鳥居

天満宮社殿


秋葉神社鳥居

秋葉神社社殿


稲荷神社鳥居

稲荷神社社殿


兜石