守山市勝部1-8-8(平成16年11月22日)
JR守山駅から500メートルくらいの位置にありながら、広々とした境内と古木の生い茂る落ち着いた神社です。大化5年(649) 、物部郷の総社として創建されたと伝えられ、本殿は、国の重要文化財に指定されています。毎年1月8日に行われる「火まつり」は守山市だけでなく、県を代表する勇壮な火祭として有名で、県の無形民俗文化財に選択されています。祭の起源についてはいろいろありますが、一般には鎌倉時代、土御門天皇の病気が重いので占師に占わせたところ、数千年も生きている大蛇がその元凶だというので切り殺して火に焼いて踊ったところ、天皇が全快したことに始まるといわれています。
(平成12年11月吉日建立)
(明治37年建立)
神社入口、明神鳥居
重厚な拝殿
ここの注連縄には稲穂が
ついています
尾下がりしょうわ狛犬
檜皮葺の大きな本殿
鄙びた感じの京うちわ狛犬
この神社には梵鐘が有り、
注連縄用の稲束が干してありました。