己爾乃(こじの)神社

守山市洲本町1607 (令和元年11月9日)

東経135度58分23.02秒、北緯35度05分25.83秒に鎮座。

この神社は、守山市役所の北北西4km程の辺り、洲本町の街中に鎮座しております。

御祭神 天兒屋根尊・伊香津臣命

由緒
平安時代初期速野庄開発の地を開いた伊香正厚の子厚武によって、淳和天皇の天長6年(西暦829)当社が創建された。太古祭祀を統べる天兒屋根尊と、その支流である伊香氏の祖伊香津臣命とを合わせ祀る。延喜式神名帳所載の、式内社であり、神階は正一位と伝えている。
爾来明治初年に至るまで、「若一権現」と号して栄え、かつては広大な神域を有し、この辺一帯「己爾乃庄」とも呼ばれた。現在の鎮座地名「列系図」は、むかし神主の子孫が住んだ地と言われている。代々開発の氏子をはじめ、隣村や京都の人にまで篤く崇敬されて、今日に及んでいる。
境内由緒書き より。

神社入口

神額

境内

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

拝殿

本殿神門

本殿

本殿縁側の陶器製狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)