志那神社

草津市志那町727 (令和元年11月9日)

東経135度56分07.26秒、北緯35度03分00.01秒に鎮座。

この神社は、草津駅の北西4.5km程の辺り、志那町の街外れに鎮座しております。

御祭神 志那津彦命 志那津姫命 伊吹戸主命

由緒
当社は風神を祭る由緒深い神社で、式内栗太八社の一社でないかとも言われる。
本殿は一間社流造、桧皮葺で小さくはあるが純然たる和様建築であり、永仁6年(1298)の再建とされている。(棟札保存)
斗栱間には美しい蟇股をつけ、内外陣とも小組天井で鎌倉時代の特色をよく残している。
普賢菩薩像は寄木造、玉眼で唐草文、花文などで彩色されているが、結跏趺坐、合掌の佛相は極めて理知的で、宋朝風の中にも洗練された彫刻と言えよう。
像底に「建武元年(1334)戊戌12月」の朱書銘があり、これまた南北朝時代の作風を代表する貴重な文化財である。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

境内入口

境内

本殿

本殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和48年(1973)1月吉日建立)


末社 宝塔