老杉神社

草津市下笠町1194 (平成16年11月21日)(令和元年11月9日再訪)

東経135度56分35.55秒、北緯35度02分15.43秒に鎮座。

この神社は、草津駅の北西2.5km程の辺り、下笠町の街外れに鎮座しております。

御祭神 素盞鳴命・稲田姫命・八王子命

由緒
老杉神社は慶雲元年(704)4月素戔嗚尊が、出雲国より諸国を巡り経て、ここ下笠の地に広がる森の中の大杉に降臨したことから、一郡東西の守護神として祀ったことに始まると社伝に記されている。
この素戔嗚尊のほか、稲田姫、八王子を祀る現在の社殿は、宝徳4年(1452)4月に、近江国守護佐々木六角氏配下の土豪であった下笠高賀が建立したもので、三間社流造の本殿全面に幅広の浜床を持ち、向拝蟇股、本殿正面欄間に極彩色の桐、牡丹、宝珠などの透かし彫りを施した華麗な建物である。
年中行事として、エトエトやお地盤、お馬の神さん、さんやれ踊りなどの中世以来の祭り、芸能も古式豊に取り行われており、下笠の歴史と伝統明らかな名社である。
境内由緒書き より。

一の鳥居

二の鳥居

神門

神門前の狛犬。拡大写真はこちら。

(明治35年(1902)建立)

拝殿

本殿神門

本殿

神殿狛犬。現在は不在のようです。


八幡神社

八幡神社を護る狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

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