天満宮

草津市上笠1-8-1 (令和元年11月9日)

東経135度57分07.76秒、北緯35度01分47.98秒に鎮座。

この神社は、草津駅の北西1.5km程の辺り、上笠の街中に鎮座しております。

御祭神 菅原道眞・高御産霊神

由緒
上笠天満宮は、天智天皇の御代9年笠朝臣によって勧請されたと伝える古い神社である。
菅原道眞公は、97代後村上天皇の御代観応2年(1351)の創祀であって、近江国栗太郡梨原荘笠之郷医王寺内に在って、当地周辺は宝光寺四至別院笠堂医王寺故地とも云われている。
高御産霊神は、昔此の地を笠の郷と稱し、当時この地の住民であった笠氏の祖神である。近江興地志略に上笠村此の辺を笠縫の里と云へりとある。又栗太軍誌には、上笠三郷とは野村・古名上笠中村・川原村とある。
この宮に江戸初期頃から演じられてき無形民俗文化財上笠天満宮講踊が保存会によって現在も継承されている。
境内由緒書き より。

神社入口

入口左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(文政8年(1825)乙酉2月建立)

拝殿

本殿神門

本殿板囲前の狛犬。拡大写真はこちら。

(紀元2600年祈念 昭和15年(1940)建立)

本殿覆屋