陶器神社

甲賀市信楽町長野 (令和元年11月8日)

東経136度03分33.52秒、北緯34度52分12.30秒に鎮座。

この神社は、信楽高原鐵道信楽線・信楽駅の南西700m程の辺り、愛宕山の山頂に鎮座しております。

御祭神 愛宕権現・加具土師・天日鉾命

由緒
愛宕山頂に祭祀する愛宕神社が、1200年の伝統を誇る信楽焼の生産と不可分の関係にあり、それは、毎年7月に山頂の愛宕神社に松明を奉納する荘厳にして古式床しい神事が古くより行われており、また東京の有名な芝愛宕神社は、徳川家康が慶長8年に幕命によって、この信楽の愛宕神社の分霊を江戸に移し参らせたものであることと多くの歴史学者の肯定している処であります。
陶郷信楽の中心点というべき愛宕山頂の陶器神社は、その御祭神を火の守護神「愛宕権現」と土を司り給う「加具土師」及び焼き物を始とする当地方文化の祖「天日鉾命」を祭祀し、遠く我々の祖先より祀り継がれて来た。正しく我が陶器産業守護の神社であります。
境内由緒書き より。

参道入口

参道

社殿

社殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)


末社

参道途中の稲荷神社

流石信楽!お狐様も陶器製。

社殿