油日神社

甲賀市甲南町上馬杉1461 (令和元年11月8日)

東経136度12分12.27秒、北緯34度52分21.15秒に鎮座。

この神社は、JR草津線・甲賀駅の南南西3km程の辺り、三重県に近い甲南町上馬杉の薄い街中に鎮座しております。

御祭神 油日大神

由緒
南鈴鹿の層巒が南に尽きるあたり、神の御山の姿もおごそかに油日岳が聳えている。春朝翠霞の中に映ずる油日岳、旭光輝き亘る秋空にうき出る油日岳、四六時中仰ぎ見るこの御山のみ姿が人の心の糧となったことは今も昔も変りはない。油日大神は太古この油日岳を神体山として鎮まり給うたが、世を経て今のこの本社の地に移り鎮りましたのである。今も毎年9月13日夜本社にて秋のまつりが行われるが、その前々日11日の夜には信心の人たちによって岳の頂上にて一夜を参籠し夜を徹してご神火を焚き上げる千年来の古い姿が残されている。
その後今を去る千百参拾有余年の昔、陽成天皇の御宇元慶元年(877)12月3日油日神に神階を授けられたことが国史三代実録に見え、所謂国史見在の古社である。
油日神社庁公式サイト より。

境内由緒書きはこちら。

参道入口

参道

拝殿

本殿石垣前の狛犬。拡大写真はこちら。

(年代不明)

本殿神門

本殿


御神木