伊香郡余呉町下余呉(平成15年8月7日)
祭神
臣知人命、梨津臣命 配 海津見命
摂社
八幡神社「応神天皇」
村草神社「天照大神」
大名持神社「大名持命」
塞神社「八衢比古神、八衢比賣神」
由緒
伊香郡は延喜式内社46座を数える。近江国内でもずば抜けて
多い郡である。
この地域は、古くは物部氏の祖とされる伊香色雄命、伊香色謎命
もしくは中臣氏系の伊香津臣命の出身地ともされ、また敦賀にぬける
交通の要路で天日槍の後裔とされる息長氏の本拠の地、古代日本の
クーデターでもあった継体天皇、天武天皇の権力奪取にも不可欠な
地域であった。 乎彌神社の祭神の臣知人命は伊香連の祖とされ、
天児屋根命の十世の孫と云う。梨津臣命はこの国の開拓の祖神。
伊香郡の式内社 乃彌神社[ノミ]を合祀している。
(以上神奈備より)
境内も広く静かで心休まる神社です。
しかしここも注連縄は化学繊維。
近江人は注連縄には無関心か?。
境内の様子
拝殿
本殿
拝殿前の京尾立狛犬、随分目が飛び出ている。吽は玉取り
本殿前の京尾立狛犬。
阿は玉を、吽は逆立ちの子狛と背中の二匹の子取り