豊国神社

東近江市池庄(平成17年3月22日)

この神社は厄除け八幡さんとして親しまれ、毎年1月18日から20日に行われる厄除大祭は、多くの参詣客で賑わうようです。御祭神は、誉田別命と総長足姫尊の2神で、社伝によると創建は太古の昔、大分県宇佐神宮にご降臨された八幡大菩薩を当地に勧請申し上げたと伝えられています。又江戸時代には同地域一帯を治めた出羽国山形藩14代藩主・義俊の子最上義智が、41歳の時厄よけの大祈願を行ったと伝わっています。本殿は三間社流造、桧皮葺で市の文化財に指定されています。
豊かな杜に護られた神域という言葉がピッタリの神社でした。

(明治44年12月建立)

(明治16年7月建立)

神社入口

前足が台座からはみ出し相撲の仕切りをしている様な格好の狛犬

古木のそびえ立つ参道

八幡様ですハトの石像もありました

境内入口

そびえ立つ木々が立派だったので

重厚な拝殿

バックの緑に映える檜皮葺の本殿

童顔の若々しい浪花狛犬

厄除け祈願の御神体の大岩

由緒と狛犬の拡大写真はこちらで