五箇神社

東近江市宮荘(平成17年3月22日)

この神社は元々は山の前八幡宮といって五箇荘内11ヶ村の氏神様でした。670年に川嶋皇子が御勧請したもので、五箇の森に御鎮座・本殿2社あり、五箇荘の起源となると社伝にあります。その後天正年間(1573〜92)に兵火で焼失し、文禄4年(1595)に本殿を一棟として合祀されました。現存する本殿・拝殿はいずれも天保10年(1839)の建物で江戸時代末期を代表する建物として市の文化財に指定されました。

(大正15年8月建立)

(明治11年9月建立)

神社入口と明神鳥居

大きな拝殿

肉付きが良く腰がドッシリ、威風堂々の狛犬

装飾が多く躍動感にあふれた
三間社流造の本殿

本殿前の釣り上がった眉毛、獅子頭風の顔つきの狛犬