八幡神社

愛知郡愛知川町愛知川(平成17年3月22日)

この神社は愛知川宿の中心部にある八幡神社で、社伝によると聖徳太子が物部守屋との戦いで身の安全を祈願された際、神託によりこの神社に身を潜めたところ、無事難を免れることができました。それ以来皇室の崇敬が篤かった、と伝えられています。春祭りには鮠魚、秋祭りには赤蕪を神供する古例があります。また一間社ながら、本殿は県の有形文化財に指定されています。
奉納灯籠が多くしずかな境内にガラス張りの拝殿が映え、どっしりと構える本殿は2対の狛犬に護られていました。

神社入口

灯籠の建ち並ぶ参道

ガラス張りの綺麗な拝殿

県の有形文化財に指定されている檜皮葺の本殿

小顔で逞しいカッパ顔の変った狛犬

寸胴胴長の陶器製神殿狛犬

本殿の説明と狛犬の拡大写真はこちらで