八幡社

戸田市美女木7-9-1 (令和6年11月7日)

東経139度38分24.90秒、北緯35度49分18.62秒に鎮座。

【神社情報・「狛犬さがし隊Kさん」より】
この神社は、美女木JCTの北西600m程の辺り、美女木の街中に鎮座しております。

御祭神 仲哀天皇・応神天皇

由緒
創建を鎌倉時代と伝える古社で、祭神は仲哀天皇と応神天皇の二柱です。伝承によると、後鳥羽院の御代、文治5年(1198)源頼朝が奥州下向の時、当地に立ち寄った際に神のお告げがあり、相州鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したものと伝えられています。南北朝期の記述として、『新八幡宮』といわれていたことが浦和市宮本の氷川女体神社に伝存する大般若経(至徳2年・1385)の奥書に記されています。
この八幡社には、社宝として「銅鐘」があります。市内では唯一の国の重要美術品で、埼玉県の有形文化財に指定されています。この銅鐘は、早瀬にあった聖釜という池から掘り出されたものと伝えられます。銘文はありませんが、作風から鎌倉時代末期から南北朝時代の作といわれています。ほかに天保4年(1833)に奉納された「最上流和算額」や、「七条袈裟及び打敷」などが市の有形文化財に指定されています。また境内には「うばゆり」があり、八月上旬に白い花が見られます。市の天然記念物に指定されています。
境内由緒書き より。

神門

拝殿

参道左右の狛犬。拡大写真はこちら。

(昭和19年(1944)9月吉日建立)

拝殿前の狛犬。拡大写真はこちら。

(天保6年(1835)2月末日建立)


境内社

屋根上の狛犬

境内社と石碑

境内社

手水舎