久伊豆神社

白岡市野牛652 (平成25年6月24日)

東経139度40分23.59秒、北緯36度2分14.7秒に鎮座。

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
神社は、JR宇都宮線新白岡駅の北西、野牛地区にあります。天保11年(1840)の狛犬が迎えてくれました。本殿右側に合祀されているのは、向かって右から五社大権現、駒形神社、天満宮、稲荷大明神、大黒天、石宮様です。拝殿前の燈籠は文化4年(1807)に地元の人と江戸松嶋町の商人が奉納したものです。水盤は文政2年(1819)のものでした。神社入口には力石もあります。

野牛久伊豆神社の創建は不詳であるが、近世以前、野牛村は篠津村や柴山村などとともに「騎西領」に属していたため、その総鎮守である騎西町の玉敷神社(=久伊豆大明神)を勧請(神を分霊してくること)し、村の鎮守として祀ったものと思われる。祭神は大己貴命である。また本殿右側には稲荷社など数社が合祀されている。・・・・・・
白岡町教育委員会 原文はこちら。

神社全景

文政2年(1819)の水盤

拝殿

巻き毛の優雅な江戸流れ。拡大写真はこちら。
(天保11年(1840)建立)
文化4年(1807)の燈籠(願主 武州野牛邑 木村彌左衛門)
(願主 江戸松嶋町 大阪屋某)

本殿

向かって右から五社大権現、駒形神社、天満宮、稲荷大明神、大黒天、石宮様。

力石