舘氷川神社

志木市柏町3(平成17年10月29日)

この神社は東武東上線・志木駅の北西約1.1km、113号線の志木小手前の信号を左折して西に向かうと、突き当たり左に鎮座しています。私はこの地に住んだことはないのですが、現在の私の実家の氏神様です。案内によると、貞観年中(1100年前)郡司の藤原長勝が武蔵一の宮・氷川神社より分祀し創建したといいます。戦国時代には柏城が築かれその守護神として厚く崇敬され、秋の大祭には近隣の総鎮守として氏子の尊崇も篤く、『舘の郷』の名の由来とも為りました。明治43年に近隣の小社が合祀され、旧社格は村社でした。御祭神は素盞嗚尊です。

新旧社号標。これだけでも歴史の重みを感じます。

旗立柱の彫刻。上り龍、下り龍ですが
こんな所にまで彫ってある彫刻は初めてです。

神社入り口

拝殿

本殿

境内社・稲荷社

庚申塔

仏像、素敵なお顔です。

木花開耶姫命
他二柱文字碑

境内のケヤキの木