亀井神社

狭山市下奥富153 (平成21年6月14日)

東経139度25分49.01秒、北緯35度52分57.7秒に鎮座。

この神社は、西武新宿線・新狭山駅の北1.5km程の辺り、入間川の東側に広がる水田地帯に鎮座しております。こじんまりとした杜に囲まれた静かな神社です。

主祭神 猿田彦命 (さるたひこのみこと)
合祀神 素盞鳴命 (すさのおのみこと)・火産霊命 (ほむすびのみこと)・奥津比古命 (おくつひこのみこと) 奥津比賣命 (おくつひめのみこと)

亀井神社は、もと産土神白鬚神社と称しました。創立は一条天皇の御代寛弘3年(1006)3月17日と伝えられています。天保3年(1832)壬辰3月、社殿を改修しました。
 当初は、広福寺が管理していましたが、広福寺29世櫛笥亮峰(くしげりょうほう)住職が明治4年の神仏分離令の後 、広福寺より分離して 祭り、さらに入間郡入西村善能寺住職と、特別別懇の関係にあり、村社の資格ある笠山神社祭神・火産霊命、奥津比古命、奥津比賣命の三柱を譲り受け、 同時に柏原新田の八雲神社祭神・素盞鳴命の五柱を合祀して、地区の管理にかえ、亀井神社と改称する事を明治18年県に申請すると同時に、覆殿、拝殿、社務所等神社を完備しました。
 明治39年勅令第96号及び内務省令第19号により神饌幣帛料供進神社に指定され、同40年村社に昇格しました。
狭山市公式サイトより。

神社入り口と社号標

参道と鳥居

境内

拝殿と本殿

境内の石祠や末社