八幡神社

狭山市入間川3-6-14 (平成21年6月13日)

東経139度24分43.25秒、北緯35度51分13.51秒に鎮座。

この神社は、西武新宿線・狭山市駅の西500m程の辺り、入間川右岸の河岸段丘上に鎮座しております

祭神 応神天皇(誉田別命(ほんだわけのみこと))
合祀神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) 春日大神(かすがおおかみ)

八幡神社は旧入間川村の総鎮守ですが、過去に数回の火災に遭遇して古記録を失ったため、その創建年月は不明です。
 しかし、同社に残る『八幡神社縁起』によると、元弘3年(1333)5月に新田義貞(にったよしさだ)が鎌倉幕府を攻めるため当地へ兵を進めた際、戦勝祈願に参拝したとあり、境内には義貞が馬をつないだという「駒つなぎの松」があります。
 祭神は応神(おうじん)天皇で、慶安2年(1649)10月には江戸幕府から5石1斗余の朱印地(しゅいんち)を賜っています。 境内社には、「思兼神社(太子さま)」「琴平神社(こんぴらさま)」「八雲神社(天王さま)」「大鷲神社(市神さま・お酉さま)」があり、それぞれ祭礼が行われます。
 毎年、敬老の日直前の土曜部・日曜日には市指定文化財「八幡神社の鹿子舞」が奉納され 、白山神社や清水八幡宮などを巡回奉納します。
 本殿は市指定文化財で、ほかに県指定文化財「さはりの壷」があります。
狭山市公式サイトより。

神社入り口と社号標

石段上、二の鳥居

拝殿

拝殿前の江戸流れ。拡大写真はこちら。

(大正10年(1921)9月建立)

向拝下の龍と木鼻の狛犬

本殿入り口

本殿。拡大写真はこちら。

思兼神社

琴平神社

入間川神社

痘神社・高良神社・大鷲神社・甚兵エ大権現・御嶽山

八雲神社

新田義貞駒繋の松

境内より見る狭山市の街並み